2017年10月17日 (火)

米ヶ袋の家 外壁/内部造作工事2


内部の細かな造作も進み、
1-2階の吹抜け部分にある本棚もできあがってきました。


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本棚横の部分は換気設備のダクトスペースとして活用しており、
この上にせっこうボードが貼られ、塗り壁で仕上られます。

フローリング貼り方完了です。
(こちらは貼られる前のパインフローリング山。)

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素足でも肌心地良くやわらかなパイン材。
だんだんと飴色に近づいていく経年変化も楽しめる素材です。


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外壁色は、茶色の入ったシルクグレー。
マットな表情で、植栽の緑が映える色を選びました。


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外壁に、ハナミズキの木の葉が写り込んで柄のように見えました。
全貌は内側の白色塗り壁アール部分が出てからのお楽しみに。

先週打ち合わせにて、
小鳥と蝶々たちが訪れるお庭になるように、
建て主様・植栽屋さんと植栽を選定を行いました。

遠くへ飛んでいくことができる鳥が種を運び、
植物は地に根を張り、おいしい果実を差し出す。

鳥と植物の動けるもの動けぬものでぐるぐると循環する、
持ちつ持たれつな関係はとても興味深いものです。

今週末は、樹木畑で実物を見て選んで参ります!


saeki


2017年10月14日 (土)

塩竈の家 見学会のご案内

この度、宮城県塩竈市にて設計・工事監理を進めて参りました

「塩竈の家」が竣工いたします。

建築主様のご厚意により、下記の日時にて内覧会を開催させていただくことになりました。

皆様におかれましては大変ご多忙中とは存じますが、ご高覧いただければ幸いです。

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塩竈の家 金物工事

建物完成まであと少し、

今日も定例会議へと現場へ向かいます。

足場が解体され、建物全景が見えるようになりました。

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落着いたモノトーンの外観にレッドシダーのルバーを取り付け、

シンプルでモダンなデザインとしました。

同時に外構工事もスタートしてます。

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駐車場部分はコンクリート舗装にする計画です。

平行して建物内部は金物工事が行われています。

天井ふところに、ボルトをセットしていただきます。

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今回は天井から吊る形で階段の手摺をデザインしました。

フラットバーで、シャープに仕上げています。

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2階リビングも同様にフラットバーで手摺を取付けます。

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取付け完了後がこちら。

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最後に塗装仕上げを行い完了です。

検討をかさねた物が形になるのは、

建て主さんもそうですが、私達設計者にとっても嬉しいです。

現場の皆さん、引き続き宜しくお願い致します。

endo


2017年10月 2日 (月)

米ヶ袋の家  内部造作工事

10月に入りました。今年も早残り3ヶ月。

ブログは更新できずとも、
ほぼ日で通っている現場はばしばし進んでおりました!


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既存の金木犀もきれいに咲いていて、
甘い香りを深く長く吸い込みながら、
目眩く植物の変化は日々を豊かにしてくれるものだなと、
しばらく立ち止まって考えたりしてました。


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ただ今、内部造作工事が進行中です。

きっちりと組まれた天井の野縁。
コンセントやスイッチ、テレビ配線も決められた位置に落とされています。


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2階の丸くアールのかかった壁面の木下地。
できあがっている姿を見て、おー!と声を出してしまいました。


1分の1でアール定規をつくり、下地位置を追い出しながら、
外と内がうまくつながるように全体を調整しました。

神社仏閣お城まで木造どんとこいなベテランの大工さんと、
現場に行く度どうするか話し合っていたので、感慨一入。

せっこうボードが貼られ、塗装され仕上がっていくのが、
とってもたのしみな部分です。


空調換気・パネルヒーター用の配管もほぼ完了。
水回りの天井裏は銀色のダクトが張り巡らされています。


納まりにちょっとした変化球をつけるために提案して頂き、
採用にすることになったパネルヒーター用の温熱センサー。

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なんと配線要らずで温度を感知調整できるものなのです!

果たしてどんな仕組みなっているのだろうか…。
ハイテクでアナログなシンプルさは、
メンテもしやすく、とても良いバランス感。


見た目もすっきり素敵なプロダクトです。


さてさて10月からは心を入れ替えて、
ブログ無精も改善できればと思います。

saeki


2017年9月26日 (火)

塩竈の家 外壁塗装工事

週に1度の定例会議の為現場へ。

車の窓を開けながら移動すると秋風が本当にきもち良いです。

外壁の塗装工事が完了したので本日はその確認です。

現地に到着すると、養生シートの隙間から少しだけ仕上げが見えてます。

何度も検討し、決定した仕上げですが確認する直前はいつも緊張します。

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今回は、無塗装板にリシン吹付け塗装を採用しました。

表情がある仕上げとなっています。

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樹脂サッシを外壁の割付に合わせて取付けていただきました。

奇麗に納まり、一安心です。

一部塗装で施行し、塗り分けた部分もあります。

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「段差」がついてますが、その理由はこれから明らかになっていきます。

建物の内部も造作工事が進んでいます。

階段の取付が完了しました。

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毎日上り下りする階段、

ゆったりと上り下り出来るように、1段の高さを約18.5cmと低く抑えています。

内部造作工事も仕上げに向けて順調に進んでいきます。

最後に、

2階の棚が大工さん達の収納スペースになっていました。

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次は内部仕上げ工事です。

endo

2017年9月 6日 (水)

塩竈の家 内部石膏ボード貼り

今週も打合せと現場状況確認の為、現場へ向かいます。

内部も仕上げの為の下地工事がスタートしました。

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石膏ボードを貼っていただいてます。

貼り始めると一気に貼り上がっていき、1週間で雰囲気がガラッと変わります

同時に換気工事も本格的にスタートしました。

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今回は「第1種機械換気設備」を採用しています。

各部屋に、給気と排気のダクト配管を行っていきます。

設計段階から配管ルートを常に検討しているので、問題無く施工が進んでいきます。

外壁も仕上げに向けて着々と工事が進んでいきます。

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無塗装板の施工が完了し、仕上げに向けて準備万端です。

これから徐々に建物の仕上げが見えてきます。

endo


2017年9月 5日 (火)

米ヶ袋の家 付加断熱/外壁工事

ようやくお天気が回復してきましたので、
付加断熱/外壁工事を一気に進めておりました。


青空に映える百日紅がとてもきれいでした。

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断熱材を入れシート貼りを終えて、通気胴縁を施している段階。

今回の断熱仕様は、
120mmグラスウール充填断熱+105mmグラスウール付加断熱です。

基礎廻り10cm、天井面28cm、
壁4面20cmの断熱材で建物全体がぐるりと包まれています。


こうすることで、
夏は冷房の冷たい空気を、冬は暖房の温かな空気を閉じ込め、
熱を逃がしづらい魔法瓶のような室内環境をつくることができます。

断熱材やシートの間にできる隙間、なるたけなくすことが、
気密を取るということで、より熱の逃げにくい環境になります。

ただ、そうなると濁った空気が留まり、
新鮮な空気が入ってこなくなるのでは?という疑問が出てくると思います。

そこで使用しているのが、機械換気設備です。
新鮮な空気を取り込み、濁った空気を外に出すということを、
自動的に行ってくれる設備です。

そのなかで、新鮮な空気の温度を調節してから取り込むもの、
温度に加えて湿度も調節するものなど機械換気設備のなかにも、
種類がありまして、それぞれの場合に合ったものを選定しております。


加えまして、空気中の水分量(湿度)調整、
冷房暖房、窓サッシの性能などを合わせて考え、
その建物内部空間の温熱環境を計画していきます。


気候・季節的な条件も大きく関わるために、
温熱環境は生き物のようでとても興味深いです。

ごちゃっと書き連ねましたが結果的に、
より良い温熱環境にする=居心地良さをつくりだすことを目的です。


暮らす人それぞれにぴったりの見た目や性能の空間を
衣服仕立てるようにつくることができれば良いのかなと、
ぼんやりと考えていたりしました。

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事務所代表のデスクに温度湿度計が登場していました。

この感じは何度で何%だ!と野生の勘を育むべく、
空気の観察してみたいと思います。


2017年8月29日 (火)

塩竈の家 電気配線確認

本日は週に1度の定例会議、

現場へ向かいます。

電気の配線工事が進んだので、状況確認を行います。

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塩竈の家は原則、「断熱材の中への配線は行わない」形をとっております。

断熱欠損を少なくする理由もありますが

建て主さんとの打合せの中で、コンセントの位置を変更したり等

柔軟に対応するための意味もあります。

断熱・気密をしっかり行いながら、

使い勝手の良い建物を造り上げていきます。

確認を進めていく中で出てくる変更については

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持参した「赤マジック」でメモを残します。

床を見ればフローリング張りも進んでます。

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今回採用したのは「オーク無垢」のフローリング。

表情がとても奇麗です、養生が無くなるのが楽しみですね。

メインの1つであるリビングの雰囲気がだいぶ鮮明になってきました。

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ブルーシートの養生がとれ、大切にしている「抜け感」を感じる事が出来ます。

現場は順調に進んでいきます。

endo


2017年8月23日 (水)

米ヶ袋の家 超実践!断熱気密工事 施工実技講習会

お盆休みも明けまして、
長く続いていた雨も一段落してくれてほっと一安心。


一昨日、昨日の2日間、
設計士、工務店の現場監督さん、大工さんにお集り頂き、
超実践!断熱気密工事 施工実技講習会を開催致しました。

講師として、
施工指導の住まい環境プランニングの古川さん、島守さん、
設備設計のイーシステム株式会社の横山さんをお招きしまして、
進行中の現場で、断熱施工の仕方や納まりを丁寧にご指導頂きました。


1日目はグラスウール断熱材の施工。
午前中の講習で学んだことを即実践しました。

必要な道具は、
はさみ、マジック、タッカー、針、カッターです。

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断熱材を切って、柱・間柱間に詰め込む。


言葉にしてしまえばシンプルで簡単なのですが、
ひとつひとつの工程で丁寧な作業と
ちょっとした"コツ"が必要とされます。


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図面や写真では説明しづらい、
"コツ"の部分や根拠をその場で見たり聞いたりしながら、
今後にも活かす事のできる、ずっしりとした学びが得られました。

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考え込まれた意匠の建築を手がけている、
設計サイドのみなさんが手を動を動されている背姿には、
さらに性能面からも建築を良くしていこうという熱量を感じ、
密かにワクワクした感覚を覚えたりしておりました。


2日目は、防湿気密シートの施工。
まず午前中は、古川さんと横山さんの講習です。

高断熱高気密施工の基本を、
設計・設備・施工の様々な角度から学びます。


実践⇔理論を行き来したお話は、とてつもない説得力です。

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ちょうど屋根断熱の吹込みも行われておりました。
施工されている方に仕組みを伺うと、
もしかしてこんなこともできたりして…と妄想が膨らみます。

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そして、午後からは防湿気密シートの施工を学びました。

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古川さんと島守さんがサクサクと実演している作業も、
いやいやあんな手早くきれいには難しいぞ、しかも講義付き…、と心の中で思いつつ、
これまでのご経験が詰め込まれた材料の選び方や施工の手順には、いつもながら感服です。

たくさんの学びがあった2日間。
関係者の皆様、参加者様、建て主様、
ご協力して頂きましてほんとうにありがとうございました!


現場もとてもたのしいのですが、意匠屋の仕事もしなくてはと、
CGでダイニング照明の検討してみました。


色味やかたち、様々なパターンを検討し見える化して、
建て主さんとイメージ共有するCG作業もやっぱりたのしいです。


Photo

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やりたいことがたくさんです。


saeki

2017年8月22日 (火)

塩竈の家 気密測定

今日は工事の区切りの1つである「気密測定」。

断熱・気密施工を終え、結果を確認する日です。

今回は、壁・天井共「吹込み充填断熱」を採用しました。

1階準備完了。

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階段部分も準備完了。

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2階も勿論準備完了。

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測定迄の間、テープ処理の忘れ等無いか確認していきます。

測定器の方も準備完了。

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測定スタートです。

今回建物の設備・性能設計をお願いしたイーシステムの横山社長に測定していただきました。


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測定するだけが目的では無く、測定を行いながら問題がある部分を探し出して改善し

より良くするのが気密測定の目的です。

手直しを終え、測定結果を待ちます。


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0.2cm2/m2という測定結果となりました。
※1mx1mの正方形に役5mmx5mm位の穴があいているということ。

かなり気密性の高い結果となりました。

丁寧に施工いただいた現場の皆さんへ感謝です。

測定を終え、次の工程へ現場は進みます。

endo


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