2017年7月24日 (月)

塩竈の家 大工工事

梅雨の時期に入り、天候が悪い日が続いています。

でも、塩竈の家は安心です。

01

建物をグルッとブルーシートで養生していただいてます。

急に雨が降って来ても問題ありません。

あたりまえの用に養生していただいている工務店さんには感謝です。

現場での打合せに集中できます。

今日は、バルコニー部分の詳細打合せでした。

02

屋根下地の構成を相談しながら最終決定しました。

「意匠」と「性能」と「雨仕舞い」全ての条件を満たすため、

最適な方法を決めていきます。

気がつけば2時間が経過。

お互いが納得するまでとことん話し合います。

決定すれば一安心。

Endo


2017年7月18日 (火)

米ヶ袋の家 内部配管工事


外部の構造用合板を貼り終えまして、
囲われた部屋の感じが出てきました。


そのまま仕上にも使われることのあるこの合板は、
ざらっとした質感で、なかなか良い雰囲気です。

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こちらの合板の内と外に断熱材を入れていくことになります。


断熱材がピンク色なので、次は壁がピンク色に!

工程を重ねて行くうちに、
ころころと違った様相が出てくるのが楽しいです。

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床下のダクトや配管です。
暮らしていく上でとても大切な設備たち。
見えないところでひっそりと生活を支えてくれています。

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ついでの植物観察で既存の植栽を見ていると、
葡萄らしきちいさな実がなっていました。

大きくなってきたらそのうち正体が判明しそうです。


saeki

2017年7月11日 (火)

米ヶ袋の家 筋交い・間柱・金物設置工事


とても暑い日々が続いております。

筋交い・間柱・金物設置工事が完了いたしました。
だんだんと空間が見えやすくなってきています。

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うまく切り取りたい景色がありまして、
座ったとき、立っている時と体勢を変えつつ、
墨出ししつつ位置を再確認しました。

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現場で職人さんとお話する際には、
メートルではなく、寸尺基準なことが多いので、
カチッと頭のスイッチを切り替えて。

寸尺は部材の規格寸法に大きく反映されており、
慣れるとイメージしやすく、
とても使いやすい数値であったりするのです。

昔と今のつくりかたの違いとこれからを大工さんとお話しながら、
積み重ねられてきた方法と現代に生み出された方法の
いいとこ取りをしていけたらなと考えたりしていました。

現場学び多しです。

saeki

塩竈の家 建て方

快晴の中、建て方がスタートしました。

建物のボリュームが姿を現します。

今回は周辺環境を考慮して、コンパクトなクレーンを用意していただきました。

01

木材が宙を舞います。

見上げれば青い空、気持ちいいです。

07

上階の建て方が進んでいる間に、1階の施工状況を確認していきます。

02

気密性を高めるため、シート先張り工法を採用いただいてます。

03

2階は間仕切りをあまり設けず、ワンルームのような構成としています。

04

屋根部分は防水・防風層を形成するために透湿防水シートを張っていきます。

05

快晴の中、順調に建て方が進んでいます。

職人の皆さん、引き続き宜しくお願い致します。

最後に1枚。

06

現場監督と施工詳細の打合せ。

次の工事工程の準備を平行して行っていきます。

endo


2017年7月 4日 (火)

彦根アンドレアさんトークイベント/PS IDIC見学会

先週末は、
建築家 彦根アンドレアさんを招いてのトークイベント(仙台)、
PS IDIC見学会(岩手)とイベントが盛りたくさんでした。


まずは、トークイベントについて。

ご近所のセンダイコーヒーにて、
彦根アンドレアさん、盛岡の建築家 大塚陽さん、
もるくす建築社の佐藤欣裕さん、事務所代表の菊池の4名でのお話。


エコ、省エネルギー特集の建築雑誌などでも、
よくお見かけする豪華な方々です!

実作について今考えていることなどなど。
とても興味深いお話ばかりでした。


そのなかで主題のひとつが、
『その場所で時間を過ごすひとが、
いかに心地よく過ごせる環境を建築するか』
ということだったように、私は感じました。

躯体を高断熱高気密化し、
性能の高い窓サッシを採用することは、
そのための手段で前提条件のひとつ。

シンプルでうつくしいディテール設計、
メンテナンスしやすく使い手の暮らし方に合った設備設計、
地震に耐えうるしっかりとした構造設計も、もちろん施工も、
そのすべてが大切。

多角的な角度から、
ひとつひとつ粘り強く考え抜いている過程が、
心に響くかたちとして表れているように思いました。


__________________________________________


さて次の日は、岩手へ移動して、
PS IDIC(ピーエス イディック)の見学会。


加湿システム、冷暖房用ラジエータの
開発・製造・販売を行っているピーエス株式会社の
オフィス・工場・ゲストハウス施設です。

とっても贅沢なことに、
設計者であるアンドレアさんにご案内頂きました!


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まるでどこかの国のような、アプローチのうつくしい森。


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せせらぐ小川は、
施設で使用した井水を地球に浸透させながら
ゆっくり流すためつくられたものです。


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緑に映える紅殻色の管理棟(現在はゲストハウス)。

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森を傷つけないために舗装されていない道。
使い手の自然をたいせつにしている心が表れています。


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群青のカーテンウォール。うつくしいです。

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内と外両方から、
きらきら光を落とすヤマナラシの木陰。

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はじめの頃は小さかった緑も、
PSの方々の愛情を受けながら25年を経て成長し、
空間をより豊かなものにしています。


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2階のHR-Cを組み込んだ手すり。
コンセプトである「設備と建築の一体感」の見えるかたちです。

設備室の配管も配置もじっと見とれてしまいました。


メンテナンスを考慮した、
本質的なシンプルさは惚れ惚れします。

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そして朝晩の大変おいしい食事に、
HR-Cのすっきりと心地よい空気感のゲストハウスでの宿泊。


建築を通してつながっている様々な方と、
ゆっくりとお話できたのもとてもたのしい時間でした。


使い手もつくり手もしあわせな建築の在り方とは?
そんな解答のひとつを体感することができました。


四季や1日の変化に寄り添った第2の自然のような
室内気候を実際にじっくりと経験することで、
根底に流れるPSの哲学が伝わってきたように思います。

Img_3303

PSさんのこちらのサイトもおすすめです。

http://www.ps-dialogue.com/column/?p=3549


おもてなし頂きましたPSのみなさま、関係者のみなさま、
ほんとうにありがとうございました!


アンドレアさんのすてきなお人柄も、
設計への姿勢もとてもうつくしかったです。


またこのような機会に恵まれるように、
建築と向き合っていこうと思います!

saeki


2017年6月29日 (木)

断熱・気密施工技術エキスパート合宿会

今年の4月から月に一度、

住まい環境プランニングさん主催の

「断熱・気密施工技術エキスパート合宿会」

に参加してきました。

目的は、

①:施工技術を学び実際の設計に反映させること。

②:現場を監理する上で重要なポイントを抑えること。

③:施工の大変さ、難しさを体験すること。

です。

計3回に分けて行われた今回の合宿、

■第1回目は「建て方」

実際の工事現場で今回は勉強させていただきました。

01

建物外周部の「梁」に「先張り」で「気密シート」を取付ます。

03

02

取付が終わったら組上げていきます。

04

合板を敷く際にも「パッキン」を取付け、梁と合板を密着させていきます。

05

1つ1つの丁寧な施工が気密性能を高めていきます。

06

そして、何よりも大事だと感じたのがこちら。

07

養生です。

建物が雨で濡れないようにブルーシートでグルグルに囲っていました。

断熱材は湿気に弱いです、湿気を含んでしまうと断熱材として機能しなくなるのと

建物完成後、壁の中でカビが発生し人体に影響を及ぼしてしまいます。

そのような事が起きないように又、

建物の性能を十分に発揮させる為、

養生が大変重要だと学びました。

■第2回目は「サッシの取付け」

現地で施工方法説明後、実際に先張りシートの施工をさせていただきました。

内部の気密シートと外部の透湿防水シートを連結していきます。

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先張りシート施工完了後がこちら。

10

サッシを取付けて施工完了です。

16

丁寧に教えていただいたので、何とか問題無く施工する事ができました。

今まで参加していた講習会では見るだけでしたが、

実際に手を動かす事で、開口部周りの設計・施工方法をより具体的に理解する事が出来ました。


■最終回は「断熱材の充填」「気密シート張り」「気密測定」

最終回は覚える内容が盛りだくさんな3日間でした。

壁に入れる断熱材をカットし、充填していきます。

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充填後は気密シートを張っていきます。

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外の付加断熱部分も同様に充填します。

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外部は透湿防水シートを張り、防水・防風層を形成していきます。

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断熱・気密工事が終え、最後に気密測定を行いました。

気密測定士の資格を持つ現場監督さんが測定を行います。

緊張の瞬間・・・

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結果はC値0.21という、かなり気密性の高い結果となりました。

良い結果が生まれ、私達参加者もひと安心でしたが、

大工さんのホッとした表情が何よりも印象的でした。

今回、実際の工事現場で施工を体験させていただいて、

施工者の「技術力の高さ」もそうですがそれ以上に「意識の高さ」を感じました。

現場に入る職人さん一人一人が、「何故この工事が必要か?」を理解し、

当たり前のように工事を行っていたのがとてもすばらしかったです。

設計者、施工者でそれぞれ立場は違いますが、「良い建物を造りたい」という想いは共通です。

今回、合宿に参加し得た知識・技術を今後の「暖かい家造り」に活かしていきたいと思います。

endo

米ヶ袋の家 屋根板金工事・らせん階段取付工事

本日は屋根板金工事、
らせん階段取付工事が行われておりました。


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雨じまいの関係で寸法が大きくなってしまう箇所を、
すこしでも薄く見せることができればと考えた納まりで、
軒先の板金を加工して頂きました。


ちょうど職人さん方の休憩中にあたりまして、
道具のお話など現場はとても興味深く、
ついつい長居してしまいました。


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こちらは、金物取付中のらせん階段です。

なるべく細くふわっとした印象にしながら、
安全にのぼり下りができるようにと、
金物屋さんに詳細図面を描いて頂き、
何度も調整して形になりました。


手を動かしてつくれない身なので、
何かを手でつくることができる方々は
ほんとうに素敵だと思います。


基礎⇒金物⇒大工⇒塗装
とらせん階段ひとつ取っても4段階。


分業制だとすべて完成後した姿を
なかなか見られないとのお話を伺いましたので、
すこしづつ写真あげて参ります!

saeki

2017年6月27日 (火)

塩竈の家 基礎型枠工事

順調に基礎工事が進んでいます。

今日は、コンクリート打設前の確認です。

型枠が組み上がってます。

01

断熱材を型枠に組み込み、コンクリートを打設する計画です。

02

又、土台を固定するアンカーボルト、ホールダウン金物もセット完了です。

部分的に役物加工をしていただいている部分があります。

玄関ドア部分です。

03

どのように納まってくるのか、今後ブログで明らかになってきますのでお楽しみに。

endo


2017年6月26日 (月)

米ヶ袋の家 上棟式


米ヶ袋の家の上棟式が執り行われました。

お天気にも恵まれてすこし汗ばむ陽気の中で、
現場監督さんに式を進行して頂きました。


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祭壇には、弊芯棒と扇飾り、野菜やお酒、お餅、
朝市場に上がったばかりのとても立派な鯛も!


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その後はお話をしながら、
おいしいお弁当やおやつを頂きました。


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さりげなく選ばれているものがとてもすてきで、
ほくほくした気持ちになっておりました。
娘さんたちのお手伝いの姿も可愛らしかったです。
ほんとうにありがとうございました!

気持ちをまた新たにして、
安全第一で現場を進めていければと思います。

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屋根もルーフィングまで敷き終わりました。
風が抜けて、とても気持ちよい(すこしだけ怖い)空間。
空が高いです。


構造躯体はほぼ完了。
屋根、外壁まわりと進んでいきます。


saeki

2017年6月24日 (土)

米ヶ袋の家 屋根工事


米ヶ袋の家、屋根工事に入ってまいりました。

高さ6mほどの足場を行き来すること4日目。

隙間をシールで埋めるという役割を頂き、
屋根の上を、動くいてみるものの何もかもスローに…。

撮った写真はピンぼけかフレーム定まらず…。


職人さんたちが手を動かす姿を見ていますと、
設計にフィードバックできる部分もたくさんあるので、
上って上って上って慣れていこうと思います。


ブルーシートでしっかりと養生された
建物内部は光の感じがすこし不思議な空間になっています。

これだけきちんと囲って頂いているので、
雨風吹いても安心です。

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建て方前に設置されたらせん階段も何やら青し。

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完成イメージはこのような感じです!
(※遅くなりました。初期の模型のため多少変更ありです。)

四角い箱のまんなかをアールでするりとくり抜き、
その凹凸で、共有と個別の空間を構成しています。

ふわりと浮いた2Fのリビングと吹抜けは、
光と外と内の変化にあふれた
たのしい風景を交わる場所となりますように。


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梅雨を迎え、紫陽花の季節です。

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saeki

«塩竈の家 基礎コンクリート打設

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