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2011年5月

2011年5月31日 (火)

紫山の家(MYS) 鉄骨施工図チェック

紫山の家(MYS) 鉄骨施工図チェック @都市建築設計集団/UAPP

今日は鉄骨施工図のチェックを行いました。
紫山の家(MYS)は大スパンの無柱空間を実現するために鉄骨造を採用してます。


鉄骨施工図とは鉄骨を製作するための図面で、意匠図や構造図などと照らし合わせながら、
各部寸法や納まりに問題ないかを最終チェックしていきます。
鉄骨造の現場監理の中ではここが第一の山場で、間違うと後戻りできないので、
寸法や部材をひとつずつ確認し、慎重にチェックしていきます。
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この図面が立体になるとこうなります。(廻りが汚い(苦笑))
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小梁やブレースの模型も現在製作中です。7月には現場にこの形が現れます。
このような構造模型までつくる設計事務所はそうそうないのですが、
複雑な建物も模型をみると直感的に理解できる上、
工務店やメーカーとの打合せもしやすいのであると大変便利です。
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設計者が行う現場監理の作業としては、現場の確認とこのような施工図チェック、
建主や工務店、メーカーとの打合せなどをしながら全体のとりまとめを行います。

現場監督との違いをよく聞かれるのですが、
現場監督とは工務店(施工会社)の現場担当者のことでをいいます。
現場監督はまさに現場の総括責任者で現場の段取りや職人さんの手配や打合せを行い、
建主や設計者からの指示や変更内容を現場に反映させて建物を完成させる現場のプロです。
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建築の現場は専門的な内容が多いため、設計者は現場監督が進める現場を
建主の代理として監理し、図面と違うことをしていないかを細かく確認していきます。
そのため、信頼できる設計者に現場監理をお願いすることで、
建主としては安心して現場を見守ることができます。
(あってはならないのですが、世間で良く言われる手抜き工事などを防ぐことができます)

良い建物をつくるためには現場監理も設計者の大事な仕事のひとつです。

2011年5月29日 (日)

春日町オフィス

祝!このたび6月末に仙台市青葉区春日町に菊池佳晴建築設計事務所 新オフィス開設します!!!

さすがに自宅アパートだと手狭で業者やメーカーとも打ち合わせができないし、
なにかと不便ということで、新オフィスを求めて物件探しをしてました。

物件探しも大変で、条件に合うところ(特に家賃(笑))がなかなかなく、
ようやく春日町に手頃な物件を見つけました。
立地的にはメディアテークのすぐ裏なんで、定禅寺通りに徒歩30秒の好立地。
しかも一階路面店なので気軽に入れる感じがGoodです!

ということで、早速新オフィスのレイアウトをしてみました。
低予算で最大限の雰囲気づくりをということで、
まずは入り口。既存のサッシに木製扉を設置。
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反対側から見るとこんな感じです。
中が丸見えです。これではさぼれません(笑)
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中に入ると本棚(左)と打ち合わせテーブル(中)と作業机(右)だけのシンプルな配置。
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上から見るとこんな感じです。
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現状はこんな感じです。
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見積り用の図面も作成。住宅でも意匠図だけで30枚以上になるのに、
A3一枚にすべてを詰め込みました。エコです(笑)
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6月末に新オフィスオープンします!!!
乞うご期待。

2011年5月24日 (火)

紫山の家(MYS) 根切工事

紫山の家(MYS) 根切工事 @都市建築設計集団/UAPP

今日の仙台はすっきりしない天気ですが、
現場は着々と進んでいます。
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今日は根切り工事をしています。
根切り工事とは、基礎をつくるために地面を掘削する工事のことを言います。
昔は今のように宅地造成された敷地ばかりではなかったでしょうから、
掘削して木の根を切るところからはじめたのでしょうね。

まずは敷地に掘る位置をマーキングします。
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あとはひたすら掘ります。
思っていたより地面が硬くガツガツしてて掘るのが大変そうです。
支持地盤としては申し分ありません。
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掘削で大切なのが、必要以上に掘り過ぎないことです。
掘りすぎて後で埋め戻すとせっかく締め固まった地面がゆるくなってしまいます。
今回の現場も使用していますが、今はオートレベル(高さを測る機械)があるので、
高さを正確に確認しながら地面を掘り進めることができます。
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地面を掘ってトラックに載せて、
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隣の敷地へ。今回隣の敷地を借りることができたそうで、作業もしやすそうです。
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2011年5月20日 (金)

紫山の家(MYS) 模型写真2

紫山の家(MYS) 模型写真2 @都市建築設計集団/UAPP

MYSの模型写真です。

北側道路からのファサードです。
北側の大きな窓から室内に均一な光を取り入れています。
模型で見てもこの大開口の窓は迫力があります。
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北西上方から見たところ。
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南西上方から。
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西側道路側から見たところです。
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南西から見たところです。
こちらからの建物のプロポーションもいい感じです。
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玄関から中庭をみたところ。
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リビングダイニング。
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リビングダイニング見返し。
2階寝室ともつながる、大きなワンルーム空間です。
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2階寝室。
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2階寝室から中庭を見たところです。12

紫山の家(MYS) 遣り方確認

紫山の家(MYS) 遣り方確認 @都市建築設計集団/UAPP

今日は先日施工した遣り方の確認に行ってきました。

建物の平面形がシンプルなので、全周遣り方とせずに四隅+αとしています。
この方が作業しやすく、重機を使用する際にもぶつかって基準線がずれるなどの心配が減ります。1

こちらの汚水マンホールの中心が今回のBM(ベンチマーク=高さの基準)です。
ここを高さの基準点とし、BM+520mmが今回のGL(グランドライン=地面高さ)になります。周囲のブロック塀上端から-50mmくらいがGLとなります。2

仮設トイレと仮設電気も設置されました!
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敷地境界からの離れを確認していきます。4

北側道路から6350mm OK。
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2011年5月18日 (水)

紫山の家(MYS) 基礎の模型

紫山の家(MYS) 基礎の模型 @都市建築設計集団/UAPP

MYSの基礎図面です。
布基礎ベースを幅広くとっていて、そこで建物の荷重を受けています。11

模型にするとこんな感じです。
いつもは基礎の模型までは作らないのですが、
作ってみるとわかりやすいっ!ここまでくると半分趣味の世界です(笑)
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来月末には現場にこの基礎が完成する予定です。13

その後鉄骨を建てて、土間コンクリートを打つとこんな感じになります。
(現在梁なども製作中です)
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紫山の家(MYS) 遣り方

紫山の家(MYS) 遣り方 @都市建築設計集団/UAPP

天気も快晴で仙台はとても気持ちの良い日が続いています。
朝に建主と工務店とともに、ご近所の挨拶廻りをおこない、
今日からいよいよ現場がはじまります!

北側道路から敷地を見たところです。
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西側道路から敷地を見たところです。
本当に気持ちの良い青空です。
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今日はまず遣り方という工事をします。
遣り方とは建物の位置や高さ、水平などを決める大切な工事です。
水杭と水貫と呼ばれる材料を使用します。
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まずは水杭を地面に打ち込みます。えいっ!
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えいっ!見てるだけで腰が痛くなりそうです。
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こちらはトランシットと呼ばれる角度を出すための測量機材です。
鉛直方向の位置出しをするのに使用します。
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覗くと遠くの基準も鮮明に見ることができます。
昔はこのような測量器がなかったため、水を使って水平を出していたので、
水杭、水貫のように遣り方に使われる材料には水がついています。
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えいっ!えいっ!8

えいっ!えいっ!
次々と水杭を打ち込んでいきます。9

このあと水貫と呼ばれる材料を水平に張り、筋交いで動かないように固定し、
水糸で建物の基準となる芯を張って遣り方完了です。10

後日、高さ、対角線長さ、建物位置など建物の基準となる部分を現場でチェックしていきます。

2011年5月16日 (月)

紫山の家(MYS) 模型写真

紫山の家(MYS) 模型写真 @都市建築設計集団/UAPP

1/30なのに1/20?と感じるような、ひとまわり大きな住宅です。

下の写真は北西側の道路からのファサードです。
大きな二つの開口部が光と風、眺望を室内に取り込み、
この窓が気持ちの良い室内空間と個性的な外観をつくりだしています。

外壁の色は現在検討中です。
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2階北側のこの大きな窓から均一な光を室内に取り込む計画です。
もちろん風も抜けるよう開口部も設置しています。
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西側の開口部は全面開口できる木製建具です。
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屋根をはずしてみたところです。
1階と2階が吹き抜けによりつながっている伸びやかな空間です。
また建物奥に中庭をつくり、室内に木々を取り込む計画です。
中庭の前には読書ができるようなくつろげる階段スペースがあります。
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2階寝室から中庭側をみたところです。
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2階から1階のリビングダイニングを見たところです。
手前がキッチン。6_2

階段スペースから中庭を見たところ。
適度に閉じられていて、落ち着ける空間になりそうです。7_2

西側開口部からリビングダイニングを見たところです。
手前のデッキスペースも気持ちの良い空間になりそうです。
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模型を見てても気持ちの良い空間になりそうで、出来上がりがとても楽しみな住宅です。
現場でさらに細かい部分まで詰めていきます。

紫山の家(MYS) 地鎮祭

紫山の家(MYS) 地鎮祭 @都市建築設計集団/UAPP

前職場の都市建築設計集団/UAPPにて担当をしていた住宅を独立後も現場まで見させて頂けることになりましたので、都市建築設計集団/UAPPのブログとともに、こちらでも現場状況をUPしていきたいと思います。

地鎮祭が行われました。
晴れやかで本当に気持ちの良い日でした。
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震災後2ヶ月がたちますが、なんとかこの日を迎えられ着工できる喜びを感じつつ、
これからの工事の無事を祈願しました。

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10月末完成予定です。

2011年5月 9日 (月)

新緑

今日の仙台はとても暖かくて気持ちの良い一日でした。
木々の緑がとてもきれいで、見ているだけですがすがしい気持ちなります。

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木漏れ日が大好きで、木漏れ日の中で昼寝をすると幸せだなぁと感じます。今日もいい感じで木漏れ日がでてました。春ですねぇ〜。なんだかねむくなってきます(笑)

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昼間にサラリーマンも公園に出てきて気持ち良さそうに日向ぼっこしてました。

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定禅寺通りのケヤキ並木は今年もきれいです。

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1ヶ月くらい前まではみんな放射能の数値や風向きなどをすごく気にしていたのですが、だんだんと意識しなくなってきています。ただ、洗濯物や布団を外に干すことは自分はまだ抵抗があります(仙台は数値的に問題ないのは分かっているのですが)。雨の日などは思い出したように放射能が気になります。みなさんはいかがでしょうか?

それにしても今日はぽかぽかして気持ちの良い一日でした。

2011年5月 8日 (日)

名刺

ようやく菊池佳晴建築設計事務所の名刺を作成しました。
とにかくシンプルに。シンプルすぎ?なんだかH事務所の名刺に似てる?
いいんです!Simple is best!

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これからもよろしくお願いします。

自衛隊

先日、役所に行くとなんだか見慣れない車を発見。

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災害派遣の自衛隊の車のようですが、

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かっこいい!!!
自衛隊の乗り物が好きとか戦車が好きとかは全くないのですが、
これはなんだか乗ってみたい!

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話しは変わりますが、今回の震災で真っ先に被災地に行き、今も瓦礫の撤去などの復興活動の第一線で活躍している自衛隊の方々がとても心強く感じています。未だに自分は足踏み状態ですが、まずは事務所の体制を整えて少しずつ復興支援に加わっていきたいと思っています。

2011年5月 5日 (木)

温泉へ

仕事などで特に予定をいれていなかった連休ですが、思い立ったように日帰り温泉でも行こうという話しになり、近くの作並温泉へ行くことになりました。

車で48号線を山形方面へ向かうと愛子のあたりで早速大渋滞にはまり、、、

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ほとんど車が動かず作並まで何時間かかるかわからなくなってきたので、子供もいるしこれはまずいということで、急遽秋保温泉に向かうことにしました。

秋保温泉まではとてもスムーズで、あっという間に到着。我ながらいい判断をしたと自画自賛(笑)。出発する前に秋保温泉も調べていて、ネットで人気の高かった「きよ水」という旅館へ。

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ロビーを入るとその先には新緑の絶景が待ってました。

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2011年5月 1日 (日)

ホームページ開設しました!

菊池佳晴建築設計事務所ホームページ

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この度、ホームページを開設しました。
見やすくわかりやすいホームページを心がけてつくりましたが、これからも内容をさらに充実させ改良を加えながら、より良いホームページに仕上げていきたいと思います。ホームページ内の各物件の写真の掲載に関しては、各事務所の所長より了解を得ましたが、建主様より削除依頼等がもしありましたら対応いたしますのでご連絡ください。
又、このブログの右側のサイドメニューからもホームページへのリンクをつくりましたので、そちらもご利用ください。

ホームページの感想や、ここをこうした方がもっと良くなるなどの辛口アドバイスなどを頂けると大変嬉しいです。
ブログ共々よろしくお願いします!

菊池佳晴建築設計事務所ホームページ

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