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2017年7月

2017年7月27日 (木)

米ヶ袋の家  先張りシート施工・窓サッシ取付工事


盛岡から住まい環境プランニングのおふたりにお越し頂き、
窓サッシ先張りシート施工・取付工事をご指導頂きました。


シートの貼り方や留め方など、
やってみないと分かりづらい細まやかな処理を
実際に手を動かしながら、頭に叩き込みます。

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つくる上で必要な情報がたっぷり詰まっている
施工マニュアルも作成頂いておりまして、
それを元に現場を進めていますが、
さらに現地でご指導頂く事で色々なことが補完されてゆきました。


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住宅は永い時間を過ごす場所です。


使いやすさやメンテナンスのしやすさなど、
見えにくいけれど大切なことを守るための納まりは、
ちょっと遠い未来へ向けた贈り物のように感じました。


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図面で考えてみて、現場でも考えてみて、
時折、手を使う。

設計と施工を行き来しながら、
最適解を探る日々です。


saeki

2017年7月24日 (月)

塩竈の家 大工工事

梅雨の時期に入り、天候が悪い日が続いています。

でも、塩竈の家は安心です。

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建物をグルッとブルーシートで養生していただいてます。

急に雨が降って来ても問題ありません。

あたりまえの用に養生していただいている工務店さんには感謝です。

現場での打合せに集中できます。

今日は、バルコニー部分の詳細打合せでした。

02

屋根下地の構成を相談しながら最終決定しました。

「意匠」と「性能」と「雨仕舞い」全ての条件を満たすため、

最適な方法を決めていきます。

気がつけば2時間が経過。

お互いが納得するまでとことん話し合います。

決定すれば一安心。

Endo


2017年7月18日 (火)

米ヶ袋の家 内部配管工事


外部の構造用合板を貼り終えまして、
囲われた部屋の感じが出てきました。


そのまま仕上にも使われることのあるこの合板は、
ざらっとした質感で、なかなか良い雰囲気です。

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こちらの合板の内と外に断熱材を入れていくことになります。


断熱材がピンク色なので、次は壁がピンク色に!

工程を重ねて行くうちに、
ころころと違った様相が出てくるのが楽しいです。

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床下のダクトや配管です。
暮らしていく上でとても大切な設備たち。
見えないところでひっそりと生活を支えてくれています。

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ついでの植物観察で既存の植栽を見ていると、
葡萄らしきちいさな実がなっていました。

大きくなってきたらそのうち正体が判明しそうです。


saeki

2017年7月11日 (火)

米ヶ袋の家 筋交い・間柱・金物設置工事


とても暑い日々が続いております。

筋交い・間柱・金物設置工事が完了いたしました。
だんだんと空間が見えやすくなってきています。

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うまく切り取りたい景色がありまして、
座ったとき、立っている時と体勢を変えつつ、
墨出ししつつ位置を再確認しました。

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現場で職人さんとお話する際には、
メートルではなく、寸尺基準なことが多いので、
カチッと頭のスイッチを切り替えて。

寸尺は部材の規格寸法に大きく反映されており、
慣れるとイメージしやすく、
とても使いやすい数値であったりするのです。

昔と今のつくりかたの違いとこれからを大工さんとお話しながら、
積み重ねられてきた方法と現代に生み出された方法の
いいとこ取りをしていけたらなと考えたりしていました。

現場学び多しです。

saeki

塩竈の家 建て方

快晴の中、建て方がスタートしました。

建物のボリュームが姿を現します。

今回は周辺環境を考慮して、コンパクトなクレーンを用意していただきました。

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木材が宙を舞います。

見上げれば青い空、気持ちいいです。

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上階の建て方が進んでいる間に、1階の施工状況を確認していきます。

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気密性を高めるため、シート先張り工法を採用いただいてます。

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2階は間仕切りをあまり設けず、ワンルームのような構成としています。

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屋根部分は防水・防風層を形成するために透湿防水シートを張っていきます。

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快晴の中、順調に建て方が進んでいます。

職人の皆さん、引き続き宜しくお願い致します。

最後に1枚。

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現場監督と施工詳細の打合せ。

次の工事工程の準備を平行して行っていきます。

endo


2017年7月 4日 (火)

彦根アンドレアさんトークイベント/PS IDIC見学会

先週末は、
建築家 彦根アンドレアさんを招いてのトークイベント(仙台)、
PS IDIC見学会(岩手)とイベントが盛りたくさんでした。


まずは、トークイベントについて。

ご近所のセンダイコーヒーにて、
彦根アンドレアさん、盛岡の建築家 大塚陽さん、
もるくす建築社の佐藤欣裕さん、事務所代表の菊池の4名でのお話。


エコ、省エネルギー特集の建築雑誌などでも、
よくお見かけする豪華な方々です!

実作について今考えていることなどなど。
とても興味深いお話ばかりでした。


そのなかで主題のひとつが、
『その場所で時間を過ごすひとが、
いかに心地よく過ごせる環境を建築するか』
ということだったように、私は感じました。

躯体を高断熱高気密化し、
性能の高い窓サッシを採用することは、
そのための手段で前提条件のひとつ。

シンプルでうつくしいディテール設計、
メンテナンスしやすく使い手の暮らし方に合った設備設計、
地震に耐えうるしっかりとした構造設計も、もちろん施工も、
そのすべてが大切。

多角的な角度から、
ひとつひとつ粘り強く考え抜いている過程が、
心に響くかたちとして表れているように思いました。


__________________________________________


さて次の日は、岩手へ移動して、
PS IDIC(ピーエス イディック)の見学会。


加湿システム、冷暖房用ラジエータの
開発・製造・販売を行っているピーエス株式会社の
オフィス・工場・ゲストハウス施設です。

とっても贅沢なことに、
設計者であるアンドレアさんにご案内頂きました!


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まるでどこかの国のような、アプローチのうつくしい森。


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せせらぐ小川は、
施設で使用した井水を地球に浸透させながら
ゆっくり流すためつくられたものです。


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緑に映える紅殻色の管理棟(現在はゲストハウス)。

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森を傷つけないために舗装されていない道。
使い手の自然をたいせつにしている心が表れています。


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群青のカーテンウォール。うつくしいです。

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内と外両方から、
きらきら光を落とすヤマナラシの木陰。

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はじめの頃は小さかった緑も、
PSの方々の愛情を受けながら25年を経て成長し、
空間をより豊かなものにしています。


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2階のHR-Cを組み込んだ手すり。
コンセプトである「設備と建築の一体感」の見えるかたちです。

設備室の配管も配置もじっと見とれてしまいました。


メンテナンスを考慮した、
本質的なシンプルさは惚れ惚れします。

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そして朝晩の大変おいしい食事に、
HR-Cのすっきりと心地よい空気感のゲストハウスでの宿泊。


建築を通してつながっている様々な方と、
ゆっくりとお話できたのもとてもたのしい時間でした。


使い手もつくり手もしあわせな建築の在り方とは?
そんな解答のひとつを体感することができました。


四季や1日の変化に寄り添った第2の自然のような
室内気候を実際にじっくりと経験することで、
根底に流れるPSの哲学が伝わってきたように思います。

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PSさんのこちらのサイトもおすすめです。

http://www.ps-dialogue.com/column/?p=3549


おもてなし頂きましたPSのみなさま、関係者のみなさま、
ほんとうにありがとうございました!


アンドレアさんのすてきなお人柄も、
設計への姿勢もとてもうつくしかったです。


またこのような機会に恵まれるように、
建築と向き合っていこうと思います!

saeki


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